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浅草JAZZコンテスト

浅草JAZZコンテスト出場までの道のり【本選までの準備編】

2017/06/16

ジャズ歌ってます。Ami Latte (アミラテ)です。

2016年12月3日(土)。初めての応募で第36回浅草JAZZコンテストの本選ファイナリストとして出場しました。

とてもいい経験だったので、応募のポイントや当日の様子を忘れないように【応募編】【本選までの準備編】【当日編】の3回に分けて書いておきます。応募を迷っている方や今後応募される方の参考になれば嬉しいです!

◆ 浅草JAZZコンテスト出場までの道のり【応募編】

◆ 浅草JAZZコンテスト出場までの道のり【当日編】

ポストに投函された結果通知

結果を待つこと3週間。

11月4日(金)の夜にはマンションのポストに投函されていました。お、なにやら封筒が分厚い。以前違うコンテストの落選結果はペライチだったので、いつもと違う重みでした。

「これはいけたんじゃないか!?」 どきどきしながら小走りで部屋に戻るわたし。

いざ勝負。

開けてみると・・・

予選通過のお知らせが・・・!よかった・・・!

封筒には合格通知のほか注意事項、PRスペースのご案内、譜面準備についての資料などが入っていました。ステージネームがある方は、同封されている予選通過後の最終提出資料に記入すればOKです。わたしもこのときに「Ami Latte(アミ・ラテ)」というステージネームをつけました。

譜面準備

「パート譜を用意してください。(ピアノ・ベース・ドラム)

バンドは譜面に忠実に演奏します。歌詞も譜面に書いてください。」

え・・・パート譜ってなに!?いつものリードシート(メロディラインとコードのみ書かれた譜面)じゃだめってこと…!?

しばし混乱。しかも期限が11月9日必着。実質4日間くらいしかありません。譜面作成サンプルを見ても、譜面にまだまだ疎いわたしにはいまいちよくわかりません。

誰かに助けを求めようと、レコーディングを一緒にやっていただいたリンさんにヘルプを求めました。リンさんはバークリー出身ということもあって「パート譜の書き方授業でやったわ。書けるよ」とイケメンコメント。アレンジも一緒に考えてくださり、譜面はリンさんにお任せしました。完成形はこんな感じです。

この「パート譜提出」は今年から始まったみたいで、1年前、2年前の出場者の方に聞いても「え、そんなのなかった」とのことでした。

郵送では間に合わなかったのでメールにデータ添付でもよいか問い合わせたところOKでした。期限ぎりぎりにPDF形式で提出。パート譜とは何かを理解するいい勉強になりました。

WEBに出場者一覧が掲載!

数日後には出場者一覧が浅草JAZZコンテストのWEBサイトに掲載されていました。この一覧をみて「おーわたし本当に出るんだー」と実感しました。

ほかの出場者の方がどなたなのかはこのとき初めて知ったので、いろいろググってみました。プロとして活躍されている方も多く、YouTubeの動画を見てもみんなうまい!「おーこれは昨年よりハイレベルだな」と思いつつ楽しみになりました◎ あとは、練習、練習。

出場順番が伝えられる

本番1週間前くらいに舞台監督の方からお電話がありました。もろもろの連絡事項が伝えられた後、「さて、ここからが大事ですよ!歌う順番が決まりました。あみさんは…なんと1番目、トップバッターです!はははー!」とテンション高めに宣言されました。

「1番!?」と驚き、コンテスト的にはちょっと不利かなぁとも思いました。でも、周りに伝えたところ「いや、1番はいい順番だよ!最初と最後が重要なんだから!」と言っていただき「たしかに!」とポジティブに捉えることができました◎みんなに感謝!MCのネタにもなるのでよかったです。

舞台監督さんからの連絡事項で驚いたのは「付き添いの方は何名ですか?」という質問。「え、付き添い…?というと…?」「関係者として楽屋に入れます。ご家族の方が付き添いで入るという方も結構いらっしゃいますよ」とのこと。なるほどー!そんなことができるのかー!わたしも母と妹に付き添ってもらってお手伝いしてもらうことにしました。

自己PRボードと交流コーナー

自己PRボードはこちら。

出場順に上から貼られます。わたしはトップバッターなので一番上。ということで「文字が小さくてもよく見えないだろう」と思い、歌う曲名だけにしてみました。高さはこのくらい。

My PR poster! 🌙🌃 #浅草ジャズコンテスト #flymetothemoon #jazzcontest #asakusa #浅草公会堂

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準備として力を入れたのはつぎの交流コーナー。自己PRボードの真向かい、会場出入り口の前にずらーっと並ぶコーナーです。ライブチラシの配布、デモ音源配布、CD販売、チケット・書籍販売…などをしていいですよとのこと。

「たくさんの人が観に来てくれるし、知名度アップのためにもここは活用せねば!!と思い、チラシを作ってプリントパックで印刷して、コーナーもかわいくデコレーションしてみました。すべてセリア(100均)でそろえたのですが思ったよりいい感じに◎

ここまで凝っているのはわたしだけでした笑

本当はCDがあればよかったんですが、間に合わず…。出場される方はCDは作るつもりの方がいいかもしれません。お客さんは地元のおじいちゃんおばあちゃんが多い印象。CDもそんなにバンバン売れる感じではなかったですが、10枚くらい売れると思います。となりのDUOSUKEさんのCD、売れてました。

チラシを持っていく方は100部くらいあればOKです。800人ほど来場するとのことで500部くらい刷って行ったのですが、そんなにはけませんでした。休憩時間に人が出入りするタイミングでチラシはわたしが手に持って配布したところ、「よかったよー!」と声をかけていただいてチラシも受け取っていただけました。ただ机の上にぽんと置いてあるだけだとみんな「見てスルー」が多かったですね。ここは積極的に!

衣装準備

「さあ、衣装、どうしよう」

ということで、ファッションスタイリストをしている妹に相談し、おすすめされたレンタルドレス屋さんに妹を連れて行ってもらいました。表参道にある mahna mahna plus (マナマナプラス)さんです。大阪にも店舗があるみたいですね。

予約すると無料で1時間試着ができます。しかも貸切。

店内に入ると、ずらーっと色ごとに並ぶカラフルなドレスたち。もう、並んでいるだけで全部がかわいく見えます。でも!自分に似合うかどうかは別。ここから自分に似合うものを選ばなければいけません。制限時間1時間。長いようで短い。

効率よく探すポイントは、まず、ばばーっと全部を見て直感で「よさそう!」と思ったドレスをどんどんどんどんラックに掛けていきます。これは妹が仕事で衣装を選ぶときに身に付けたテクニック。わたしの場合は10着ほどがラックにかかりました。

そしてラックの10着を比較してしぼっていきます。残ったのが5着。この5着を試着してみました。妹や家族にも写メを送って「どれがいい?」と相談。写真だと伝わらない部分もあるので、一緒にいってくれる人がいるのがベストです。

ピアスやブレスレット、ネックレスや靴もレンタル可能。制限時間をめいっぱい使って勝負服の1着が決まりました。

Thanks to the dress 👗 ✨ I love it!! @shopshoshanna #shoshanna #bluedress #jazzcontest #mahnamahnaplus で借りました! #レンタルドレス

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5日間借りれるので、実際にドレスを着て練習もしました。かかった費用はドレスが2万。靴とブレスレット、ピアスを入れて、2万6千円+税。お値段はかかるけど、晴れ舞台だし奮発しました!実際にこの青いドレスは本番で大好評◎他の参加者さんは自前のドレスの方が多かったように思いますがステージに華やかさを出すためにもレンタルもおすすめです!

準備もできたところで、あとは本番まで練習あるのみ!

◆ 浅草JAZZコンテスト出場までの道のり【当日編】へつづく

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