ジャズライブに出演させてもらう方法まとめ
2017/08/28
ジャズ歌ってます。Ami Latte (アミラテ)です。
ジャズライブって、どうやったらできるの?
ジャズのお店のWEBスケジュールを見てみると、たっくさんのボーカルの方がステージに立っているのがわかります。
「わたしもこのスケジュールの中に入ってプロとして歌いたい!でも、どうすればこのステージ立つことができるんだろう…?」そんな疑問を持ちながら、わたしなりに手探りでやってみて少しずつわかってきました。
今年数回お店でライブをさせていただいたわたしの経験から、どうすればいいのかをメモしておきます。わかったことは、自分から行動を起こせば、出演することは可能ということ!待ってるだけじゃ何も始まりません。
これからジャズライブをやりたい!とお考えの方はぜひ参考にしてみてください◎
目黒と赤坂でライブをしました!
これまでに2016年6月14日に東京倶楽部目黒店にて、2016年8月4日に赤坂Tonaliteにてワンマンジャズライブを開催しました。今後は10月26日に六本木IZUMI(ツインボーカル)、11月7日に再度赤坂Tonaliteでライブを行います。
お店のWEBサイトスケジュールにも載せていただき、当日はたまたま来てくださったお客さまもちらほら。貸し切りで仲間とワイワイやるライブとは違い、お金をいただいてプロとしてやるライブです。
1回目の6月ライブは自分でお店に相談してセッティング。2回目の8月ライブはミュージシャンの方にセッティングしていただきました。
セッションに行ってお店の人に相談する方法
セッティング方法の1つ目は、セッションに参加して「自分からお店の人に相談してみる」という方法です。わたしの1回目のライブはこの方法でした。
2016年4月ごろに「そろそろ自分でワンマンライブをやってみたい!」という思いが芽生えたわたし。それまでは複数のボーカルさんと合同で実施していました。
まず思いついたのは東京倶楽部さん。現在東京に3店舗構えるレストラン・バーです。(千駄ヶ谷店は2016年に閉店しました。なんでもオープンするときから期限付きで開店した店舗だったそうです)
こちらで頻繁に開催されるボーカルセッションに何度か足を運んでいて、店員の方とは顔見知りに。まずはその店員さんに「ライブやってみたいのですが…」とメールで相談してみました。すると、「この日が空いてます。チャージバック率はこんな感じです!」と案内を送ってくださいました。(チャージバックについてはのちほど書きます)そのあとはトントンと話しが進みライブの日程が決まりました。セッションでわたしの歌を聞いたことがあったので、話が早く進みました。
だいたい2ヶ月後以降のライブスケジュールはまだ空きがあることが多いので、このあたりが狙い目かもしれません。必ずしもセッションをやっているお店でライブができるとは限りませんが、東京倶楽部さんは結構寛容だという印象です。セッションをやっているお店に行ってみるのは1つの手だと思います◎
東京で人気No.1 !? 大人気のボーカルセッションに行ってみた。
お店にオーディションをしてもらう方法
10月26日に六本木のIZUMIさんで初めて歌わせていただくのですが、このライブが決まったのはオーナーの方がわたしの歌を聞いてくださったからでした。
これは六本木のIZUMIさんでの深夜セッションのとき。スタートして1時間くらいはオーナーも残っていて歌を聞いていらっしゃいました。歌い終わった後に「今度ライブブッキングするよ!」と嬉しいお誘いをいただいたのです!10月26日に初めて歌わせていただきます。
こちらのお店はいつもは事前にオーディションをやっているそうです。常連のお客様にいい音楽を届けるためにも、オーディションでミュージシャンの雰囲気やレベルを見ておくのはとっても大事なことだと思います。わたしがオーナーでもオーディションは絶対やります。運がいいことに、今回はセッションがオーディションの代わりになりました。
お気に入りのお店に行って、「ここで歌いたいのですがオーディションやっていますか?」と相談してみるのも1つの方法だと思います。
ミュージシャンから紹介してもらう方法
8月の赤坂Tonaliteさんでのライブはドラムの大江一輝さんがセッティングしてくださいました。大江さんとは東京倶楽部 目黒店でのセッションでお会いして「今度ぜひライブしましょう!」と誘っていただき実現しました。
プロミュージシャンの方はもちろんライブができる場所を知っています。「ライブやりたいんですけど、どこかできるとこ知りませんか?」とミュージシャンの方に相談してみるのも近道だと思います。
予想ですが、有名なステージほどミュージシャンの紹介でというパターンが多いのかもしれません。ミュージシャンがお店に紹介したくなるようなボーカリストにならなきゃいけないということですね!
一緒に演奏するミュージシャンはどうやって集めるの?
・お店がミュージシャンの方をブッキングしてくれる
・自分で直接ミュージシャンにお願いする
・1人のミュージシャンに他のメンバーを集めてもらう などに分かれます。
「知り合いのミュージシャンがまだいない!」という方は、お店にお願いしてみると紹介してもらえます◎
基本的には当日少しリハをして「えいや!」で始まるので、もし不安な方は事前にそのミュージシャンが出ているセッションに足を運んでみて練習するのもいいかもしれません。
ギャラについて
さて気になるお金の話。これはお店によってシステムが様々です。
ミュージックチャージの金額の何割かをバックしてもらえたり、ノルマ人数以上集客できればギャラが発生したり。ただ、集客した人数によって金額が左右されるのはどこも共通かもしれません。ミュージックチャージはこちらで決められることもあれば、お店が決めているところもあります。
バックしていただいたギャラは、当日参加したミュージシャンの人数で調整して割ることになります。
集客しなければいけない難しさ
ひと昔前はキャバレーのような場所がありボーカリストが毎日歌っていたので、自分で集客するということはなかったそうです。でもいまは自分で集客する時代。
お店のWEBスケジュールに載せてもらったとしても、まだまだファンがついていなかったり、知名度がない方は自分で宣伝をしないとお客さんは来てくれません。ここはわたしにとっても課題部分です。
やっぱり人前で歌わないと上達しない!
なにはともあれ、やっぱり人前で歌う経験は大切です!自分をライブをやってみてわかることもたっくさんあります。成長もします。ぜひライブをやったことがないかたは一回やってみることをオススメします◎
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