歌好き・音楽好きは必見！アメリカで大ヒットの映画、ピッチパーフェクトがオススメな理由

ジャズ歌ってます。amiです。

ピッチパーフェクト(Pitch Perfect)を観てきました！
※後半で私の Cup Song もぜひお楽しみください！

とにかく歌のレベルが半端ない

(日本版公式Webサイトより)

アメリカでは3年前に公開されて大ヒットした映画。すでにピッチパーフェクト2も公開されています。（日本でも2015年中に公開されるらしい！）廃部寸前の女子アカペラサークルがあって、DJでプロになりたい主人公の女の子がひょんなことからそのサークルに入り、アカペラサークルを変えてく話。

ざっくりとしたストーリーはよくある系ですが、なんといってもアカペラグループで歌うシーンがかっこよすぎる！！！！某テレビのハモネプが霞んでしまうほど。この映画と比べると雲泥の差を感じてしまいます。いや、ハモネプを批判しているわけではないです。ハモネプ大好きですよ！ただピッチパーフェクトの歌のアレンジとかがすごすぎて…。これはぜひ映像で見ていただきたいです。

Riff-off シーンが鳥肌もの！！

まずはアカペラバトルをするRiff-off のシーン。ゾクっとしました。ちなみにRiff には「繰り返して演奏する」という意味があるらしく、ジャズ用語では「別の曲のフレーズをアレンジすること」を指すそうです。

このバトルのルールは、前の人が歌っている曲の中の単語と、同じ単語から始まる曲で被せて歌い出す、というもの。

たとえば、「ほ〜ら、あなたにとって、大事な人ほどすぐそばに」「そばにいたいよ〜君のためにできることが〜」と、秦さんの曲を歌う人が瞬時にモンパチさんの曲を歌っている人の「そばに〜♪」に被せて歌い出す、という感じです。この場合、モンパチさんは途中から黙らなきゃいけません。

こんな高度な歌バトルを英単語で被せて歌っています。しかも最初に歌のジャンルが決められてます。80年代の女性歌手、とか。

映画なのでその場で思いついてやるものではないでしょうが、それでもすごい。このバトルは見てるだけでワクワクします！今年公開予定のピッチパーフェクト２にもRiff-Offのシーンがあるみたいなので楽しみ！

そして最後の見せ場の大会シーンも必見。ダンスもありで目が離せません。それにしても10人でアカペラってすごいなぁ…。

ただ、日本に来るまで3年経っているので、歌っている曲は3年前に流行った洋楽ばかり。聞き慣れてるから楽しいっちゃ楽しいけど、「この曲懐かし〜！」ってなりました笑。リアルタイムで観れたらもっと盛り上がるんだろうなぁと思いました。この点ピッチパーフェクト2は年内に公開予定みたいなので、最近流行った曲が聴けそうです！

注目はこのコメディー担当の女性！

ピッチパーフェクトは笑える部分もたくさんあって飽きません笑。特に面白いのがこのふくよかな体をしたファットエイミー(Fat Amy)。レベル・ウィルソン(Rebel Wilson) さんという、コメディアン出身の女優さんです。見るからに面白そうでしょ？笑

彼女の存在がこの映画をかなり底上げしてる気がします。裏ヒロインなんかと呼ばれているみたいですね！最初出てきたとき私には渡辺直美さんにしか見えませんでした。似てる…。実は彼女もう今年で35歳。ということは映画に出てる時は30歳くらいですかね。若く見えます。彼女には要注目です！！

大流行したカップソングって？

そしてこの映画で有名になったのがCup Song (カップソング)。

アメリカではよく見かける大きめのプラスチックコップを使ってリズム音を出し、それに合わせて歌を歌います。カップは赤いのをアメリカでよく見かけた気がします。こちらがそのミュージックビデオです。映画の主人公、Anna Kendrick が歌ってます。いい声！！

私は Little Glee Monster っていう、歌ウマ女子高生グループがやってるYouTube 動画で初めて知りました！

この映画がブームの始まりだったのか〜。札幌でも女子高校生が6人くらいでやってるの見かけたんだよなぁ。

カップソングをやってみた！

ということで、私もチャレンジ！まずは Youtube でコップの動きをチェック。もっと時間かかるかなと思っていましたが、５分くらい練習したらできました！慣れちゃえば自然に手が動きます。もしかしたらすごく考えられた動きなのかも。