初めてのジャズライブ！気を付けるべき６つのポイント

2016/02/03 2016/09/29

ジャズ歌ってます。amiです。

昨日2月2日(火)に、初めて３ステージライブをしました！東京倶楽部水道橋店です。ボーカルが３人いたので各ステージ１人２曲ずつ歌いました。

ライブ終わってまだ記憶が新しいうちに、自分自身の今後のライブに活かすためにも、感じたことや「次回はこうしよう！」という改善点を簡単にメモしておきます。ジャズボーカリストの方の参考になれば！

（見に来てくれた友達と。おでこキラン！右の赤い服がわたしです。）

①　リハはエンディングが難しい曲からやる

リハ時間にもよりますが、今回は１時間。18時半オープンなので、17時半からリハーサルでした。１曲１コーラス歌って、そのままエンディングの確認。1ステージ６曲×３回＝１８曲もあるので、「ん？全部終わるのか…な…？」と思ってましたが、案の定、終わらず…。私の４曲分は口頭での確認のみになりました。ということで、リハはエンディングが難しい曲からやるべき！という教訓を学びました。

②　一番お客さんが来る時間帯を把握する

1st が19:20～　2nd が20:50～　3rd が22:00～。平日火曜夜ということもありますが、2ndステージが一番お客さんが来てくれました。2ndはトリだったので、もっともっと盛り上げができればよかったな！とあとから反省。そのための選曲スキルも磨かなきゃ、と実感しました。そもそも平日なら2ステージ制でもいいのかも…？と思ったり。今度違う人のライブも聴きに行って勉強しなきゃ。吉祥寺サムタイムは２ステージ制だったなぁ。

③　1回1回を、大切に、丁寧に。

お客さんはトータルで、11人。う～ん、もっともっと増やしたい！ねじねじみたく、どの場所でも集客できるほどの知名度と実力、固定ファンが付いていればいいのですが、そこまで行くためは１回１回のライブを大切に丁寧にやって、「Amiちゃんのライブすごくよかったよ！」と、噂が人を呼ぶくらいにならなくちゃいけないですね。ライブを経験して身が引き締まりました。

④　体力消耗がハンパない

１ステージ２曲ずつしか歌ってないのに、精神的なプレッシャーもあり(？)、かなり体力を消耗しました。めっちゃ体力を使うことを、今回身をもって知りました。家に帰ったら、もう眠くて眠くて…。これ、３ステージ全部一人で歌ってる人って、ほんと、すごい。尊敬です。慣れてくれば力の抜く場所もわかるんだとは思いますが…。体力作り、だいじ。

⑤　もっと背筋をのばす！

友達が撮ってくれた歌ってるときの写真がちょっと猫背っぽく見えたので、もっともっと意識して背筋を伸ばさなきゃ！！いつも履かない高めのヒールをはいたので、そのせいもあるかも。慣れなきゃなぁ。

⑥　アップテンポとバラードのバランスが大事

勇気を出して昨日の録音音源を聴いてみたところ（自分の歌った録音を聞くときはいつも勇気がいります…）、やっぱりアップテンポだらけだと聞いてて疲れるなぁと自分で感じました。今回一緒にライブをしたお二人のボーカリストがバラードが多い方なので、まぁこれはこれでよかったですが、私自身がバラードのレパートリーがまだないので、ちょっと急いでバラード練習しようと思います。

現実を受け止めてからが、勝負だろ

ライブをやってみて、自分なりに改善点がたーくさん見つかって。まぁ、よかった反面、落ち込みました…。「もっとこう歌いたかった！もっとこうステージングしたかった！！」みたいな。自分へのダメだし。大失敗はしてないのですが…。中学生のころに「中村は理想が高い。相手に求めるレベルも高すぎ。」って、同級生の林に言われたことを、ふと思い出しました。彼はいつも的確なアドバイスをくれます。私は自分自身への理想も高いみたいです。

でもこの言葉で気持ちを落ち着かせます。漫画「先生！」を読み返して、心に響いた言葉。とっさに写メってしまった、これです。